“70歳からの手習い” の絵 [第3報] ギャラリーのトップに戻る   次の作品   前の作品


         北欧の街 ― ベルゲンの港、ノルウエー  (F10)


        上田 幸雄 (平成22年4月28日)


 通っていた絵画教室では 写真を見て描かないようにと厳しく指導されていましたので 描く対象は限られていました。

 前報で述べたように 多忙で教室を辞めてから しばらくして時間がとれる様になり 自分の描きたいものを再び描き始めました。  

 阪大に勤務中は 国際船体海洋構造会議(ISSC), 国際海洋極地学会(ISOPE), 国際溶接学会(IIW)などがあり 年に3〜4回は海外出張をしておりました。

 時には 時間を割いて観光もしました。 それらの土地で絵に描きたいと思って撮った写真があり、
その中からいくつかを選び、その当時の印象を喚起しながら描きました。

 その中から4点の絵をお見せしたいと思います。


 昨年は 阪神タイガースが弱かったこともあり 絵を描く時間が取れました。 他方 枚数を描いて行く内に だんだん速く描けるようになってきました。

 結局 平成21年は 1年間で10枚仕上げました。
 それと、これまでに描いた絵とあわせると50枚近くになりました。

 これまでも 私のクリスマス・カードを受け取ったなじみの人の中には 一度 原画を見たいという希望も寄せられていたこと、他方 丁度 喜寿を迎えたこともあり 個展を開いて見ていただくことにしたわけです。


                     (次回に続く)




        川沿いの家 ― トロントハイム、ノルウエー  (P10)


        ロマンチック街道の赤い屋根、ドイツ  (P10)


                    ミコノス島 ― 夏の遅い夕暮れ、エーゲ海  (M10)